SIL
「知る」をテーマにした昆虫Tシャツブランド
世の中には可愛い昆虫Tシャツがたくさんあります。でも私たちが作りたかったのは、「可愛い」だけで終わらない一枚でした。
SILのデザインは、標本ラベルをモチーフに、その昆虫の生態や特徴を英語の説明文とともに添えています。着るたびに、袖を通すたびに、「これはどんな虫だろう」「なぜこんな体のつくりをしているんだろう」という好奇心のスイッチが入る。そんな“知る”の入り口になることを目指しています。


デザインは、昆虫採集が好きな長男と一緒に、次は何をテーマにしようかと話しながら考えています。昆虫はあくまで入り口。そこから広がる自然への興味、生き物の多様性への気づきこそが、SILが本当に届けたいものです。


これまでにアゲハチョウ、トンボ、バッタをリリース。現在はクワガタとヘラクレスオオカブトを準備中です。
実は、家族で壱岐島への移住を決めたきっかけのひとつも「イキヒラタクワガタ」の存在でした。子どもの“好き”を追いかけていたら、暮らしそのものが変わっていく——そんな私たちらしい歩み方を、これからもSILを通じて伝えていきたいと思っています。
SILの商品はBASEストアでお求めいただけます。(リンクは準備中です)
boundary
The boundary between the end and the beginning.
境界線を追い求める、空のグラデーション
朝と夜、昼と夕暮れ——一日の中で空は幾度となく表情を変え、その色が入れ替わる瞬間には、決して同じ色は訪れません。boundaryシリーズは、そんな時間の境界線、“終わりと始まりのあいだ”をテーマにした作品群です。


制作は、日々の空を実際に観察することから始まります。今日の空はどんな色をしていたか、昨日とはどう違ったか。移ろいゆく光と色を見つめ、キャンバスの上に一瞬の境界を留めていきます。


二つの色が溶け合うグラデーションの奥には、はっきりと線引きできない、曖昧で美しい時間が広がっています。日常の中で見過ごしてしまいがちなその境界に、立ち止まって目を向けてほしい——そんな想いを込めています。
“Quest for knowledge”(知る、を追い求めて)——それはSILのタグラインでもあります。昆虫を通じて自然を知る好奇心と、空を見つめ続けることで時間の境界を知ろうとするまなざし。boundaryとSILは、異なる形でありながら、私たちFORMOMが大切にしている“知る”というテーマで繋がっています。